地域包括ケアを支援する待合室・健康教室活用プロデューサー
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化粧療法のエビデンスとナラティブきのう、菅原病院で2回目の化粧療法教室が開催されました。会場は満席で、参加者の中で一番の高齢者は102歳の方でした。1時間枠の化粧療法教室では、終りに近づくほど参加されたおばぁちゃん達の笑顔があふれてきます。笑顔のお母さんの表情に、付き添っていた60歳代の息子さんがうれしそうになった様子が印象的でした。資生堂の化粧療法はきちんとしたエビデンスに基づいていますが、化粧をする自分の行為によって、初恋の記憶やだんなさんとのデートの思い出、子どもたちの祝い事などがおばぁちゃんたちの脳裏によみがえり、自分史を再編集して楽しんでいるような感じを受けました。エビデンスベースドアプローチと同じ位、いやそれ以上にナラティブベースドアプローチが超高齢社会のケアには必要だと思います。この取組みに関心を持ってくれた新聞社が来月から連続取材をしてくれるそうです。